日々㉓ in Toronto 17/11/24

寺地はるなさんの
”月のぶどう”
読み終わりました

寺地さんとの出会いは
メルボルンにワーホリで滞在していたとき

カレーの時間
の表紙に惹かれて

一時期、食に関する小説を
とにかく読んでたことがあって

ミステリー系は
しっかり読んでいかないと
何がなんだかわからなくなることがあるけど

食を題材にした小説は
割とサクッと読めることが多くて

寺地さんの本はどの本も私好み
たくさん読みました

サクッと読めるから好きというか
登場人物が発する言葉、雰囲気

あ~実際にいたらな・・
という人たちが沢山出てきます

現実に歩や広田がいたら
わたしはどっちも好きになってしまうだろう・・

今回読んだ小説は
ワイナリーを営んでる家族を中心とした話で
ワイン造りの専門的な話も出てきます

心がふわっと温かくなる言葉たち
そしてふっと笑えて泣けてくるシーンが
沢山あります

ネタバレになるので書きませんが
最後のシーン
泣いて笑いました、ほんと

いろんな場面の
さまざまな登場人物の
言葉すてきだったんだけど

その中でも主人公の父が発した言葉
ぐっときました

”全部、理解できんでもええんや。親族とはいえ、他人なんやから。共感もするな。共感なんてものは、何の役にも立たん。ただお前は、誰にでもいろいろある。ということを理解するだけでええんと思う。それが、他人を尊重する、ということや。”

昨日、仕事中
お客さんの態度に結構傷ついて。

いろんなこと聞かれてしっかり対応して、
終始にこやかだったのに。
お会計が終わって最後に聞かれた事
しっかりと答えられなかった

私が悪いのは100の承知
ただそんな態度取らなくたっていいのに
と思ってしまった

言葉には出てなかったけど
(少し出てたか)
態度がね、とってもね、いやな感じだった
後味わるいとは、こういうことか、と

と長く書きましたが
わたしも自分のことしか考えずに
勝手に傷ついてた

彼女にどんな一日があったかもわからずに

ま、ただの嫌な感じの人だったとしても
わたしはそんな態度を取らないようにしようと
そっと、思ったのでありました

ふふふ

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