寺地はるなさんの
”月のぶどう”
読み終わりました
寺地さんとの出会いは
メルボルンにワーホリで滞在していたとき
”カレーの時間”
の表紙に惹かれて
一時期、食に関する小説を
とにかく読んでたことがあって
ミステリー系は
しっかり読んでいかないと
何がなんだかわからなくなることがあるけど
食を題材にした小説は
割とサクッと読めることが多くて
寺地さんの本はどの本も私好み
たくさん読みました
サクッと読めるから好きというか
登場人物が発する言葉、雰囲気
あ~実際にいたらな・・
という人たちが沢山出てきます
現実に歩や広田がいたら
わたしはどっちも好きになってしまうだろう・・
今回読んだ小説は
ワイナリーを営んでる家族を中心とした話で
ワイン造りの専門的な話も出てきます
心がふわっと温かくなる言葉たち
そしてふっと笑えて泣けてくるシーンが
沢山あります
ネタバレになるので書きませんが
最後のシーン
泣いて笑いました、ほんと
いろんな場面の
さまざまな登場人物の
言葉すてきだったんだけど
その中でも主人公の父が発した言葉
ぐっときました
”全部、理解できんでもええんや。親族とはいえ、他人なんやから。共感もするな。共感なんてものは、何の役にも立たん。ただお前は、誰にでもいろいろある。ということを理解するだけでええんと思う。それが、他人を尊重する、ということや。”
昨日、仕事中
お客さんの態度に結構傷ついて。
いろんなこと聞かれてしっかり対応して、
終始にこやかだったのに。
お会計が終わって最後に聞かれた事
しっかりと答えられなかった
私が悪いのは100の承知
ただそんな態度取らなくたっていいのに
と思ってしまった
言葉には出てなかったけど
(少し出てたか)
態度がね、とってもね、いやな感じだった
後味わるいとは、こういうことか、と
と長く書きましたが
わたしも自分のことしか考えずに
勝手に傷ついてた
彼女にどんな一日があったかもわからずに
ま、ただの嫌な感じの人だったとしても
わたしはそんな態度を取らないようにしようと
そっと、思ったのでありました
ふふふ